はじめまして、テトです。
今回は、WordPressを安全に運営するための「自動バックアップ」設定方法について解説します。
💡前回投稿した『ブログ開設後に行うべき設定:プラグイン導入と安心のセキュリティ対策』でも少しご紹介したBackWPupについて、今回はさらに詳しく説明していきたいと思います。
WordPressを使っていると、突然の不具合やトラブルが起きることもあります。そんなときに備えて、🔸しっかりとバックアップを取っておくことが大切です。
この記事では、人気プラグイン BackWPup を使って、🔸初心者でも簡単にバックアップを自動化できる手順をご紹介します。
【目次】
- 1. BackWPupとは
- 2. BackWPupのインストール方法
- 3. バックアップジョブの作成とおすすめ設定
- 4. スケジュール&通知の設定
- 5. 手動バックアップの実行(テスト)
- 6. バックアップの確認・ダウンロード・復元テスト
- 7. 安心運用のためのポイント
- 8. まとめ
1. BackWPupとは
BackWPup は、WordPressのデータベース・画像・ファイルなどを自動で保存できる無料のバックアッププラグインです。
使い方次第で、🟩DropboxやGoogle Driveなどの外部ストレージにも保存可能。トラブル時の安心感が違います。
2. BackWPupのインストール方法
- WordPressの管理画面にログイン
- 左メニュー「プラグイン」→「新規追加」
- 検索窓に「BackWPup」と入力
- 「BackWPup – WordPress Backup Plugin」を「今すぐインストール」→「有効化」
3. バックアップジョブの作成とおすすめ設定
📝 「BackWPup」→「新規ジョブを追加」から設定をスタート!
● 一般タブ
- ジョブ名: 例「週1回のフルバックアップ」
- バックアップ内容:
- データベースのバックアップ
- ファイルのバックアップ
- XMLエクスポート
- プラグインリストの保存
- 保存方法:
- サーバー内フォルダ(フォルダーへバックアップ)
- 🔴 DropboxやGoogle Driveへの保存も強く推奨
- ログファイル設定:「エラー時のみメールで送信」がおすすめ
● スケジュールタブ
- ジョブの開始方法: WordPressのcron
- 実行タイミング: 例「毎週月曜の午前3時」など
● その他のタブ
- DBバックアップ: 全テーブル+GZip圧縮
- ファイルタブ: 除外フォルダを指定して効率化
- 宛先設定: Dropbox認証、保存数制限など
- アーカイブ形式: 「Zip」または「Tar GZip」
4. スケジュール&通知の設定
バックアップを自動化するには、スケジュール設定がカギです。
✅ チェックポイント:
- スケジュールタブで「毎週」などを設定
- 宛先メールで「成功時/失敗時」に通知を受け取る設定も忘れずに!
5. 手動バックアップの実行(テスト)
初回は手動でバックアップして、設定が正しく動くか確認しましょう。
- 「BackWPup」→「ジョブ」から対象ジョブにカーソルを合わせる
- 「今すぐ実行」をクリック
- 「100% ジョブ完了」と表示されれば成功!
6. バックアップの確認・ダウンロード・復元テスト
- 「BackWPup」→「バックアップ」から保存履歴を確認
- 🔺月に1回程度、バックアップファイルをPCにダウンロード
- できればテスト環境で復元できるかも確認すると安心
7. 安心運用のためのポイント
🧠 メモ:
- ジョブを分けて管理:データベース用・ファイル用など
- ローカル保存も忘れずに:PCなどにも定期保存
- 復元方法を調べておく:phpMyAdmin、FTPなど
- サーバーのPHP設定も確認:memory_limitが小さいと失敗しやすい
- セキュリティにも注意:保存先の管理、権限設定をしっかり
8. まとめ
BackWPup を使えば、初心者でも簡単に自動バックアップを構築できます。
ただし、🔸バックアップは「取って満足」ではなく「復元できて初めて意味がある」ものです。
定期的な確認と、万が一に備えた準備を忘れずに行いましょう!
📌 他にも必要なプラグインをまとめたブログ記事があるので参考にしてみてください!
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